大きく3つのグループに分かれて読み聞かせを行いました。図書委員会の子供たちはこの日のために,たくさん練習を積んできたそうです。
タブレットなどのICT機器の活用が進んでいます。ほぼ毎日活用されています。あらためて活字に触れ親しむアナログ体験も大切なのではないかと思っています。
ここで一句「春雨やつれづれ草を読み返し」(徒然草 を愛読書にしています。)
鹿児島県の肝付町にある,肝付町立内之浦小学校のブログです。 学校教育目標「心身ともにたくましく,しなやかに生き抜く内之浦の子の育成」に向け、校訓 「かしこく」・「 やさしく」・「 たくましく」をスローガンに,児童45人,教職員16人,日々充実した学校生活を送っています。 授業や学校行事,校内のようすなど,内之浦小学校の日々をお伝えします。
朝のボランティアの時間に子供たちが何かを発見しました。「あっ!なんか白いのがある!」興味津々に子供たちが駆けつけました。4年生の男の子たちです。口々に何か話しています。「これはねぇ。モリアオガエルなんだよ。卵を水の中でなく泡の中に産むのが特徴なんだよ・・・。」と得意げに話しています。ほほぉ。よく知ってるな・・・。と思い,ネットで調べてみました。すると,モリアオガエルは木の上で生活する珍しいカエルなのだそうです。木を見たところ,それらしい影は見当たりません。しかし,ほかにも「泡の中に卵を産む習性のあるカエル」はいるようでした。
子供たちに「調べてみてごらん」と進めてみます。こういった子供の興味や関心をつかむことは教師にとって大切です。いわゆる子供の実態をつかむことになります。例えば国語の説明文の学習で「あの子は,そういえばカエルのことが詳しかったな・・・」とわかっていれば,教科書で説明文の書き方を学んだ後,学んだことを生かしてカエルのことについて調べて書かせると嬉々として学習する,というわけです。
4年生は集団(群れ)で学びます。見ていて本当に微笑ましいです。
ここで一句「ヒソヒソと集う十歳暮れの春」