「宮沢賢治 やまなし」を教材として6年生が国語の学習を進めています。
名作として知られています。何がよいのでしょうか・・・。「イサド」とか「クラムボン」など実在しないことばがたくさん出てきます。賢治の造語といわれています。
論理的に解釈しようとすると理解に苦しむところが出てきます。ではどう読むか。イメージで読みます。この場合,感覚で読むことになります。描写,場面の絵を想像して美しさを味わうなどとなってきます。他には場面の印象に合う音楽を想像するのもアリでしょう。これはつまりトビュッシーやラヴェルなど「印象派」の考え方となります。
いよいよ秋らしくなってきましたね。
ここで一句「月光がかにはさみを照らし出す」