2020年8月31日月曜日

大きく育て!海の恵み

明日から心配される台風。 海が近くの内之浦小学校でも、台風接近に備えての準備が進んでいます。 そんな中、漁協関係の保護者の方が、 「ぜひ子供たちに見せてあげてほしい。」 ともってきてくださったのが、写真のイセエビの子供「稚エビ」です。 内之浦沿岸は、県内でも有数のイセエビの産地。 資源を絶やすことの無いよう、漁礁(ぎょしょう)を海中に沈めて、定期的に調査しているのだそうです。 明日の台風に備えて、この漁礁をいったん引き上げた際に、ついていた稚エビをもってきてくださいました。
大きさは、大きいもので5センチ程度。 この大きさに育つまでに2年ほどかかっているとのことです。 普段見かけるイセエビの大きさは、数十センチはありますから、ずいぶんかわいく見えます。 児童も、とても興味深く観察していました。 とても豊かな海の恵み。 これから先もずっと受け継がれていきますように…。