2025年1月27日月曜日

算数について…

 

 三年生の算数です。「200+500=700」「0.2+0.5=0.7」…と学習しています。この学習は「もとにする数は何なのか。」ということが大事です。例えば「200+500は,100をもとの数とすると,100が7つ。だから700」という感じです。下の方には分数が登場してきます。2/8+5/8=…ということです。つまり1/8をもとの数にする…というわけですね。

 つくづく算数は「抽象的だな」と思います。実際ものを数える時「1.2.3…」という数え方も「例え」ですものね。外国なら「ワン.ツー.スリー…」とか「ワーヘド・エトネーン・タラータ(アラビア語)」…などと数え方も変わってきます。

 例えの世界を学ぶ子供たちの横顔を見ていました。表情には「ああ,そういうことね。分かった分かった。」自信が感じられました。目がニヤリとしている男の子の顔が見られました。子供は顔に出るから面白いです。

 ここで一句「寒の雨分かった途端眼が笑う」