2024年5月31日金曜日

楽しいな!スケッチ!

 



 本日はスケッチ大会でした。保護者の方が写真のように「生きた伊勢エビ」や「サメやオコゼなど多種多様な魚」を準備してくださいました。1年生は大喜び!「わ!」「動いてるぅ!」「ムキィ!」もう大騒ぎでしたよ。触りまくってました。1年生は生き生きとした伊勢エビを描いていましたよ。
 他の学年はまずは「漁港グループ」「牛 見学グループ」など,描きたいもののを観察したり写真に収めたりする活動を行い,後は帰校して絵を仕上げていきました。
 学年の発達段階によって絵に描く対象が変わっていくのがとても面白いでした。
 できあがりが楽しみですね。
 ここで一句「オコゼの目子らを映してギョロリンコ」




2024年5月30日木曜日

プール掃除②

 
  本日は3・4年生のプール掃除がありました。中学年の子供たち。昨日,先輩の5・6年生がきれいにしてくれたプールをさらに細かいところまで磨いて最終仕上げをしました。子供たちが一所懸命に掃除する姿は,健気でかわいいものです。

 写真のように,水が排水されるところを丁寧にブラッシングしました。
 ある男の子が「先生,何でこんなことしないといけないんですか。」と聞きました。先生は「なんでだと思う?」と問い返しました。(見事です。)子供は何も言えずに黙って掃除を続けていました・・・。ははは。
 保護者の皆様など,みんなの力でプールがとてもきれいになりました。
 さあ,いよいよ明日から注水開始です!
ここで一句「ぼくたちが使うプールだそれ磨け!」

2024年5月29日水曜日

プール掃除

 


  本日はプール掃除でした。5.6時間目は5.6年生が,放課後はPTAの皆様がプールを掃除しました。

 小プールも大プールもピッカピカ。子供の笑顔もピッカピカ!水を掛け合ってキャーキャー言っていましたが,子供たちの手はちゃんと動いていました。保護者の皆様は,暑い中,ありがとうございました。助かりました。

 明日は1.2.3年生が仕上げを行います。みんなでピカピカのプールで泳ぐ練習をしましょうね!

 ここで一句「ピカピカのプール磨く子五月晴れ」

人権教室

 

 本日は,全学年の子供たちを対象に「人権教室」を行いました。
 1~3年生は「みんな仲良し」。4~6年生は「私 生まれてきてよかった」のDVDを視聴して,感想を話し合いました。
 人権擁護委員の方が2名来てくださいました。学習の最後に「みんなが,一人一人の発表を真剣に聴いているのがとても良かったです。相手の話を最後まで聞くことも相手の人権を守ることになります。」といった話がありました。
 本校は全学級の授業の中で,子供が発表するとき「問い返し」と「聞き返し」をすることを共通実践事項としています。「問い返し」は子供が発表した後に「なぜ,そう思ったのですか。」と問い返すこと。「聞き返し」は「今,○○さんが発表したことをもう一回言ってください。」と聞き返すことです。いずれも一人一人の考えや意見を大切にしようということです。学習は子供たちの人権と密接につながっていますね。
 ここで一句「人権を想いプールを掃除する」


2024年5月28日火曜日

4+5=9

 


 一年生がたし算の学習をしています。「いちごが4つ。りんごが5つ,くだものは合わせて何個でしょうか・・・? 4+5=9です!」  と女の子が説明してくれました。
 なんという可愛さ。
 4+5=9は計算問題としては子供たちはすぐにできるようになります。ですが,これを文章にするのはなかなか難しい実態があります。そこで,このような絵本つくりの学習の工夫が出てくるわけです。
 このように多様な切り口で4+5=9に取り組ませることで,理解が深まるのです。多様性は理解が深まるための手段なのです。
 それにしても・・・。一年生ならではの味のある絵本が出来上がっていますね。見ていて微笑ましいです。
 ここで一句「(うるさい)は五月に蝿と書くという」・・・今日は蝿が多いでした。



2024年5月27日月曜日

静かな給食

 

 子供たちが給食を食べています。鳴り響くのは放送委員会が流す,給食時間の音楽のみです。4年生の子供たちも静かに食べています。写真のように,おちゃらけて楽しいポーズを取ってくれますが,口の中に食べ物が入っているので話すことができません。

 給食は,子供たちにとって学校生活の中で重要な位置を占めていると思います。自然と笑顔が生まれます。近くの子供同士で「これ,おいしいねぇ。」と小さな声で言い合っています。ふふふ。

 本日は月曜日。外は大雨ですが,週のスタートでもあります。おいしい給食を食べて,友達と楽しく過ごしましょう。

 ここで一句「月曜日給食おいし梅雨に入る」

2024年5月23日木曜日

素晴らしい!修学旅行③

 

 5.6年生が修学旅行を終えて帰ってきました。みんな,ケガもなく無事に帰ってきました。代表の子供が挨拶しました。また,他の子は自主研修でどんなルートで鹿児島市内を歩いたかを教えてくれました。

 メルヘン館,天文館,市電,アミュプラザ,維新ふるさと館・・・いやいや・・・。こりゃ大冒険でしたね。グループの仲間でよく話し合って行動したのが目に見えるようです。

 天候に恵まれ,楽しい修学旅行だったようで良かったと思っています。明日は休養措置日です。ゆっくりしてください。

 ここで一句「梅雨近し友と笑顔で吾子帰る」


素晴らしい!修学旅行②

 

 雨が心配されましたが,ご覧のように涼しい環境での平川動物園見学が実施されたようです。どんな動物に出会ったのでしょうか・・・。
 ゴリラ,マンドリル,ニシキヘビ・・・。猿は「ムキィー!」と叫んでいたのでしょうか。子供たちはびっくりしたことでしょう。どんな感想をもったのでしょうかね。
 いよいよ子供たちが学校に帰ってきます。予定どおり16:00に帰校の予定です。
元気で無事に帰ってきて欲しいです。
 ここで一句「白靴を汚し楽しき旅終わる(青野優子 俳人)」

素晴らしい!PTAの皆様の協力!

 

 昨日,PTA会長さんから「元PTA副会長だった方が今日の夕方に,プール横の生け垣の剪定に伺います。」と電話をくださいました。

 そして今朝,プール横を見ました。「うちのうら」と,きれいに生け垣が剪定されています。そのきれいな出来映えに驚きました。そして保護者の皆様の協力体制の素晴らしさにも嬉しくなりました・・・。

 修学旅行隊が二日目を迎えている今日,かえってきた5.6年生の子供たちがこれを見たら驚くことでしょうね。私たち教職員も保護者の皆様の協力体制に感謝しつつ,子供たちの為に頑張っていきたいと思っています。  ありがとうございました!

 ここで一句「梅雨に入る前の剪定美術品」

素晴らしい修学旅行!

 


  昨日の修学旅行隊の様子です。昨日は晴天でした。まさに満面の笑み!夕食も美味しかったようです。

 担任の先生から修学旅行の途中の様子が安心メールで送られてきています。登録したメールアドレスによっては,写真が写らなかったりメールが届かなかったりしているようです。この写真は,安心メールで送られてきたものです。いい写真ですねぇ。

 本日はあいにくの雨ですが,ケガのないように楽しく過ごして無事に帰ってきて欲しいと願っています。・・・願っております。

ここで一句「万緑の中西郷が見守りて」

2024年5月22日水曜日

修学旅行隊 出発!

 

  本日は,5.6年生が修学旅行に出発しました。お隣の岸良学園の子供たちが到着し,8:30に出発していきました。

 写真のように,本校は全校児童のお見送りの中,5.6年生がハイタッチをしながらの出発となりました。ほのぼのとした風景ですね。

 本日の予定は鹿児島市内の自主研修が中心です。昼食はそれぞれのグループで好きなレストランで食べるそうです。楽しみですね。

 校長先生から3つの「お」の話がありました。「おみやげ」「お話」「思いやり」を大切にということでした。明日の無事な帰りを待ちたいと思っています。

 ここで一句「万緑の中吾子振り向きてバスが行く」





2024年5月17日金曜日

集団の良さ

 

 一年生が体育で「縄跳び」に取り組んでいます。これは「8の字跳び」といいます。跳んだ子供は反対側に回り込んで逆の方向から縄を跳ぶ,ということです。決められた時間内に何回跳べるかを競うものです。
 一年生なのに上手に跳んでいますね。見ていると自分が跳ぶのを頑張ることはもちろん「○○さんがんばれぇ!」とか「○○ちゃん,いけぇ!」などと他の人を応援する声が聞こえてきます。
 跳ぶ子供は周りのみんなに応援されることできっと嬉しいことでしょう。また,応援する側も,相手の頑張りを見て元気をもらうことでしょう。
 何か一つのことを頑張っている時,自分一人で取り組むことと,仲間と一緒や他の大切な人のために取り組むのでは限界が変わります。不思議です。他の大切な人のために頑張るとさらに頑張れるのです。人間が社会的動物であるといわれるゆえんだと思っています。
 一年生の子供たちはびっくりする位たくさんの回数を跳んでいました。
 これからも,お互いに励まし合いながら伸びていって欲しいと思っています。
 ここで一句「頑張れと言って言われて若葉風」

2024年5月16日木曜日

めだかの学校

 

 小学5年生の理科に「めだかの学習」があります。5月は「めだか」が卵を産む季節です。子供たちは「めだか」の卵を観察したり,生まれたばかりの「めだか」の赤ちゃんを観察したりします。その時に「解剖顕微鏡」といわれる新しい器具の取り扱いも学びます。
 実は「めだか」がどこにでもいそうでいないのです。そこで近隣の学校や地域の方に声を掛けたところ,たくさんの「めだか」をいただくことができました。
 子供たちが観察していく「めだか」は「サタンの黄ビレ」といわれる種類なのだそうです。尾びれに黄色の線が入っています。卵を産み付ける場所は水草にかぎらないとのこと。人工水草もいただきました。発泡スチロールでタコのような形を組み合わせて水に浮かべるものです。
 地域の皆さんのおかげで楽しい授業ができそうです。
 子供たち,身を乗り出して「めだか」を観察していますね。
 ここで一句「ぢっとしていぬめだかたち目で追う子」

2024年5月15日水曜日

かわいいノート

 















  一年生の算数です。一年生が入学して一か月たちます。担任の先生はそろそろノート指導に入っています。子供たちに「学習のめあて」を書かせるのです。
 驚くべき可愛さですよね。なんとも愛らしい,味のある字を書きます。一年生の子供たちはまだ,書くのは遅いですが「鉛筆の握り方」や「定規の使い方」「一つ一つのひらがなを丁寧に書く」などに気を付けています。この世代にしか見られないかわいい文字です。
 子供たちの指導で気を付けることの一つに「待つ」ことがあります。担任の先生はしっかり授業の準備をして,じっくり待って,柔軟に対応することが求められます。
 かわいいノートに思わず見入ってしまいました。
 ここで一句「母の日や吾子の手紙は【ありがとう】」

2024年5月14日火曜日

引き渡し訓練

 


 昨日は「緊急時引き渡し訓練」が行われました。学校から「豪雨のため下校時刻を早めます。14:00から玄関で子供を引き渡します。迎えに来て下さい。」というメールを送ります。しばらくすると,保護者の方々が子供たちを引き取りに来ました。
 これから梅雨がやってきます。保護者の皆さんが迎えに来たとき,子供たちは嬉しそうでした。豪雨や災害がなければよいのですが・・・万が一の備えとしての訓練でした。
 ここで一句「雨避難親子手つなぐ若葉風」


2024年5月13日月曜日

楽しいな!調理実習。

 

 5・6年生が調理実習をしています。
 メニューを決めて,それぞれが何を買うか分担して作っていました。全員で作ったものは「三色野菜炒め」です。他には各グループごとで「スクランブルエッグ」「塩焼きそば」「ジャーマンポテト」などとバラエティーに富んでいます。
 土曜授業を生かした楽しい実技学習でした。ちなみに3・4年は田植え体験でした。
 ここで一句「母の日をメールで祝う日曜日」

2024年5月11日土曜日

田植え体験

 

 3.4年生で田植え体験をしました。
 見てください!この笑顔!
 どろんこ,ベチョベチョ,なんのその・・・でしたよ。
 ここで一句「余り苗にも育たむとする心」迦葉・・・いい句ですね。

2024年5月10日金曜日

スキル(技能)とストラテジー(方略)

 

 特別支援学級の子供たちと担任の先生方が授業を行っています。これは「生活単元学習」とよばれるものです。単元学習で大切なことは「子供たちが必要性を感じる実の場を構成する」ということです。
 スキルは一つの独立した技術のことです。例えば写真の学習なら耕運機の使い方とか野菜の植え方全般などを知るということです。これだけ学習してもきっと子供たちは「ふうん。あ,そう。」で終わってしまうと思います。
 ストラテジーはストーリーです。「野菜を育てて収穫する」というストーリーを考えたとき,結果的に耕運機を使わなければならない。植える野菜のことを調べなければならない・・・となってきます。子供たちが学ぶ必要性を感じるというわけです。こうして身についた知識は,生きていく上で必ず役に立つ考え方に直結します。体験を通しています。
 それにしても・・・学びとはいえ実に微笑ましい光景です。本校の職員は子供たちのことを真剣に,全力で想っています。学校とよばれる場所は,教師,保護者,関係機関の子供たちへの善意や愛情で成り立っている場所なのだと改めて身が引き締まる想いです。
 ここで一句「結び目のほぐれてチマキ蒸し上がる 豊田いし子」
 ※生活単元学習で「ちまき作り」もありましたので・・・。
 

2024年5月9日木曜日

一年生を迎える会

 

  一年生を迎える会が行われました。本校は全校児童45人です。一年生は6人です。全員で前にいる一年生一人一人にじゃんけんで勝ったら手持ちのカードに印をつけてもらうというゲームを行いました。最終的には一年生6人全員の印を付けることが目標です。
 一年生は大喜びです。じゃんけんで相手が勝ったらペンで印をつけます。まるで先生のように「くるり」と丸を付けています。心の中で「ウム,合格,くるり」といった感じでしょう。
 一年生はご満悦。大喜びでした。
 ここで一句 「軽やかに駆けて薄暑の幼子ら」

2024年5月7日火曜日

五感を働かせて・・・

 

 子供たちが学習しています。教科は国語です。子供たちが「紹介したいこと」を写真や絵,図と言葉で紹介する学習です。紹介の形は「絵日記」や「新聞」です。担任の先生がそれぞれの書式が記入されたワークシートを準備しています。

 子供たちの文章を見てみました。傾向として長い文が多かったと思います。例えば「朝,ご飯を食べてそのまま遊びに行って,友達と魚釣りに行ってその後家でおやつを食べて・・・」といった感じです。

 授業としては「見たこと」「聞こえたこと」「におい」「味」など,感覚的な部分に留意して書くよう,先生から指示が出ていました。

 どんな新聞や絵日記ができるのでしょうか。楽しみです。

 ここで一句「矢車のきりきりと海へ向きを変え(神野雨耕)」


2024年5月2日木曜日

盛り上がる学び

  左の写真をご覧ください。一年生が「犬のおまわりさん」を歌っています。最近は教科書がデジタル化されて大画面のテレビを見ながらの学習となります。歌う歌詞のところが,曲の速さに合わせて色が変わっていくのです。一年生の子供たちは大きな声でリズムに合わせて体を揺すったり手を振ったりして歌っています。ノリノリです。

 

 右の写真は5・6年生の外国語科です。中学校の英語科の先生が指導に来てくださいます。
教科書に参加している「ソフィア」さん。好きな食べ物は!なんと!
「クロコダイルステーキ」!
外国はいろいろなものを食べるのですね。
おっそろしーぃ。
 ここで一句
「夏めきて子らの学びが盛り上がる」

2024年5月1日水曜日

看脚下(かんきゃっか)

 

 子供たちが校歌の練習をしています。本校の校歌は「古関祐而」作曲の,歴史的に価値のある校歌です。リズムやメロディーラインが古い感じが全くありません。ですが,歌い方としてはなかなか難しいと思っています。「ラ・レー♯ファミ♯ファレーラー・・」とポンポンと音が跳ぶのです。
 子供たちに1音1音ピアノで音を取ってあげました。ゆっくり歌わせました。リズムを手拍子で取らせました。少しずつ曲の成り立ちが分かってきているようでした。
 このように,おろそかにされがちな基本的な足下に目を向けることは大切だと思っています。「看脚下」とは禅の言葉で「足下に気を配る」という意味です・・・。この言葉の深い意味,役立つのは音楽だけに限らないものと思っています。
 ここで一句「更衣(ころもがえ)校歌の意味を再確認」