小学5年生の理科に「めだかの学習」があります。5月は「めだか」が卵を産む季節です。子供たちは「めだか」の卵を観察したり,生まれたばかりの「めだか」の赤ちゃんを観察したりします。その時に「解剖顕微鏡」といわれる新しい器具の取り扱いも学びます。
実は「めだか」がどこにでもいそうでいないのです。そこで近隣の学校や地域の方に声を掛けたところ,たくさんの「めだか」をいただくことができました。
子供たちが観察していく「めだか」は「サタンの黄ビレ」といわれる種類なのだそうです。尾びれに黄色の線が入っています。卵を産み付ける場所は水草にかぎらないとのこと。人工水草もいただきました。発泡スチロールでタコのような形を組み合わせて水に浮かべるものです。
地域の皆さんのおかげで楽しい授業ができそうです。
子供たち,身を乗り出して「めだか」を観察していますね。
ここで一句「ぢっとしていぬめだかたち目で追う子」