2024年6月28日金曜日

不審者対策訓練

 

 昨日は「不審者対策訓練」を行いました。

 肝付警察署から2名の方が指導に来てくださいました。一人が不審者役をしてくださいました。いきなり中庭に登場し「子供に合わせろ。」と大きな声で話しかけてきました。教頭先生や応援に駆けつけてくれた先生方は「まずは校長室へどうぞ・・・」と声を掛けています。手にはモップや箒を持っています。

 怖いでした。担任の先生方は学習棟の鍵を閉めて子供たちをなるべくローカの真ん中に集めて避難しました。

 有意義な訓練になったと思います。今後に生かしたいと思いました。

 ここで一句「五月闇の中不審者やってくる」

2024年6月25日火曜日

世界チャンピオン



 本校出身の世界チャンピオンです。女子プロボクシング第6代WBO女子世界ライトフライ級王者。天海ツナミさんが,来校してくださいました。
 『日々のランニングは「トレーニング」ではなく,試合に向けた基礎体力つくり。対戦が決まってからが本格的に「トレーニング」です。』・・・『相手のパンチはできるだけギリギリの近くまで直視します。そして直前でよけて反撃します。相手のパンチを怖がっていたら直撃しますから・・・』・・・話してくださること全てが実直,正直,そして純粋でした。「相手のパンチ」についての話など,人生にそのまま活かせる言葉だと思っています。チャレンジする勇気がわいてきました。
 すごい卒業生がいたもんですね。びっくりしました。今後,交流を深めていけたらと思っています。子供たちともぜひ,ふれあっていただきたいと思っています。
 ここで一句「梅雨晴れ間のよな笑顔ツナミさん」


 

2024年6月24日月曜日

新聞記事を書こう・・・

  本日は4年生の研究授業がありました。内容は「新聞記事を書く」ということです。
 「初め・中・終わり」の大きな三段落で書くということ,初めは記事の内容が分かるように書く,問いかけなどの文章を書く・・・など多様な注意点がありました。
 子供たちは一所懸命に新聞記事を書いていました。「辺塚だいだい」「えっがね」・・・内之浦には特徴的なものがたくさんあります。
 できあがりを楽しみにしましょう。
 ここで一句「夏至といふ何か大きな曲がり角 山田凡二」


2024年6月21日金曜日

来週の週報です。

  






 本日は,大雨のため臨時休業でした。週報を子供たちに手渡せませんでした。
  ブログに掲載しますので確認してください。
   よろしくお願いします。
  ここで一句「梅雨寒と思えば酷暑くるくると」








 

2024年6月20日木曜日

大雨警報

 

 大雨警報が発令されました。
 よく降りますなあ・・・。
 ここで一句「よく降るな梅雨とわかっちゃいるけれど」


2024年6月18日火曜日

道具を揃える・・・

 


 本校は「三角定規・分度器・コンパス」のセットを30セット購入しています。子供たちの学習用具を揃えるためです。
 例えば,分度器は「下に線が引いてあるものと引いていないもの」では測り方が違います。測った角度が少しずつ違ってくるのです。
 右側の写真は,先生が拡大投影機で分度器を大きくテレビに映し出しています。テレビの分度器と子供たちの手にしている分度器は全くおなじものです。いかがでしようか。みていたら,指導がずいぶん通りやすくなっているように思うのですが・・・。
 ここで一句「緑陰に潜み草とる4年生」












 本校では「三角定規・分度器・コンパス」のセットを30セット購入し,算数の授業時に,子供たち全員に同じ道具を与えて授業を行うようにしています。
 本日4年生は初めて「分度器」とであう時間でした。写真のように,先生が大型テレビに映し出している分度器と子供たち全員が手にしている分度器が同じものです。
 分度器は,下に線が引いてあるかないかで,測ったときの角度が少し違ってくるのです。
今年からの取組です。授業を見ていると,ずいぶん指導が通りやすくなっているように感じています。皆さんはどのように思われますか。
 ここで一句「緑陰に潜み草撮る4年生」

2024年6月17日月曜日

朗読について

 

 本日は,高学年の女子に協力いただいて,朗読の実験をしました。「先生とお話の中身について対話し,主人公の気持ちを考えながら朗読する」と「先生が主人公の気持ちを音楽で表して子供と対話した上での朗読」を比べました。
 実験後,女の子から「音楽を聴いた後の方が,主人公の気持ちがもっと分かって読みやすくなりました。」とありました・・・。
 不思議ですね。場面にあう音楽を聴かせただけなのに・・・。音楽は宇宙語と考えています。皆さん,いかがでしょうか。
 子供と久しぶりに朗読の学習をすることができてよかったです。楽しいですよ。うん。
 ここで一句「五月雨や絵本を読む子のびやかに」

2024年6月14日金曜日

税金について・・・

 


 本日は,5・6年生対象に「租税教室」がありました。前半は「もし,税金がなかったら・・・」という設定のアニメを見ました。「火事が起こり,命からがら逃げ出した母子に,消防署員が『後から請求書を持ってくる』という場面」。子供たちがギョっとしていました。そうですよね。公務員ですもんね。

 写真は「税金のいろいろ」といったクイズでした。皆さんは,どれが正解だと思いますか。明治時代に実際にあった税金だそうです。正解は・・・

  「うさぎ税」です。一羽に1円かかっていたそうです。

 他にもダイエット税といって「ソーダ」など,肥満の原因といわれている食べ物や飲み物に税金を掛ける国もあるそうです。子供たちは「なんじゃそりゃ!ヒェー。」と驚いていました・・・。「人生いろいろ 人もいろいろ 税もいろいろ」って感じでした。

 ここで一句「梅雨晴れ間税もいろいろありまして」

 

2024年6月13日木曜日

はやぶさの日

 

 本日は「はやぶさの日」でした。1校時は5・6年生対象にJAXA所長「羽生さん」が話をしてくださいました。題は「夢のかなえ方」でした。大変参考になるお話でした。
「①夢を描いたら実現するための設計図(段取り)を作る。」「②友達と協力する。」「③とにかく一所懸命にやる。」「④途中で絶対にあきらめない。」「⑤最後までやり切る」ということでした。
 2・3校時は」ロケットつくり」を行いました。1・2年生は傘袋を膨らましてロケットをつくりました。3~6年生まではペットボトルロケットです。ペットボトルロケットは,80㍍くらい飛んだ子供もいました。
 内之浦宇宙観測所のお膝元らしい1日とりました。
 ここで一句「青空はキャンバスロケット円を描き」

2024年6月12日水曜日

俳句でことばを考えました。

 

 5年生が「俳句」をつくっています。どんな俳句をつくろうとしているのかな。
 聞いてみますと「水泳」「プール」「修学旅行」・・・。いろんな考えをもっているようですが,575にまとめるのが難しい。そこで・・・歳時記に載っている,似たような季語を使った俳句を紹介しました。すると・・・
 「負けまじく ということばが面白い」とか「梅雨晴れ間」がきれいな言葉・・・などと出てきました。そしてできた句が以下です。
A 一年生はしゃぎまわるよ梅雨晴れ間
B 友達と競い泳ぎて負けまじく
C 梅雨空や犬も散歩をいやがりて
 Cは,作者が梅雨の外に犬を散歩に連れて行こうとすると,犬がペタリと座り込んでしまったそうです。外に出るのがいやだったそうです。作者はそうでもなかったのですが,できた俳句を見て「犬」と「犬」では「も」の方が面白いから「も」にしよう・・・ということでした。「犬も飼い主も梅雨がイヤ」ということ。かわいい言語感覚ですね。
 ここで一句「梅雨曇りことばについて考える」


2024年6月11日火曜日

ことば

 

 子供が文字を書いています。お手本を見ながら指定されたマスに書いています。
 中には書かれている問題文を小さな声を出して読んでいる子供がいます。誰かから習ったのかどうか分かりませんが,この子の行動はとても合理的です。
 「読書百遍意自ずから通ず」という昔のことばのとおり,読んで意味が分からなければ声に出して読むことが有効なのです。
 国語の学習では「音読→理解学習」「朗読→表現学習」と明確に区分けがされています。子供が小さければ小さいほど「読み聞かせ」を行うことが有効ということです。子供に「言葉」のシャワーを浴びせることで,言葉について様々な想像を働かせたり言葉の理解が進んだりするということです。大切なことは昔から変わらないということです。
 ここで一句「入梅や晴耕雨読つらつらと」

2024年6月10日月曜日

個性とは・・・

 

 子供が絵を描いています。タブレットで撮影した写真を見ながら描いています。
 ん?少し斜めに写真を撮っていますね。絵も斜めになっています。
 同じ牛を撮影するにしても,このように斜めに撮ってみると,まっすぐ撮ったのとは受ける印象が大分違います。
 こういった表に出てくる違いが「個性」といわれるものなのでしょうね。同じものを見ても,見る人が違えば「見え方・捉え方」が違う・・・ということです。
 つまり個性とは,目に見えるものということです。
 ここで一「若葉萌ゆ緑に見える茶に見える」

2024年6月8日土曜日

早朝ボランティア

 

 本日は土曜授業日でした。

 年度初めに土曜授業日の早朝ボランティアを募集しました。本校の環境整備を手伝っていただける方を募りました。

 本日は4名の方が来てくださいました。枝払いやツル,ツタの除去,草払いなどです。

 頭が下がります。子供たちにとって素晴らしいお手本の皆様ですね。感謝します。

 ここで一句「朝草刈子らのお手本愛校心」




2024年6月7日金曜日

プール開き

 




 本日は全学年一斉にプール開きでした。子供たちの声が聞こえてきます・・・。
 「ワー!」「ギャー!」「ウヒョー!」「ムキィ!」「冷たーい!」・・・ははは。
 個々で一句「雲の峰水面に刺さる子らの指 太公望」

2024年6月6日木曜日

かわいい絵

 















 二年生の子供たちの授業に入りました。
 いかがですか。子供たちの絵です。大人では絶対に描けない絵。子供の時代にしか描けない絵・・・。見ていて楽しくなりませんか。鍵盤ハーモニカと手の描き方が特徴的ですね。
 ここで一句「梅雨寒を吹き飛ばすよな子らの線」

2024年6月5日水曜日

ワクワク・・・

 


 
 さあ,いよいよプールが満水になりました・・・。子供たちはドキドキ,ワクワクですね。
 ここで一句「万緑とプールの青と白い雲」


2024年6月4日火曜日

授業の準備

 6年生が理科を行っていました。楽しそうな実験です。

 













 本時のねらいは「植物は根から水分を吸収し,茎を通って葉に運ぶ通り道があることがわかる。」ということです。そういえば昨日の夕方,理科担当の先生が畑から「ホウセンカ」を引っこ抜き,根についた土を洗って食紅に染めた水に付けていました・・・。

 子供たちは赤みがかったホウセンカを写真のようにカッターで切って分解し,赤く染まった水の通り道を目視することができたようです・・・。

 当たり前のことですが,何事も活動を充実させるためには準備が必要です。       

 授業の準備をするということは「その授業中での子供の姿を想像する」ということです。従って,教員の力量形成で経験が重視されるのは「より具体的に子供の姿を想像できる」からなのです。

 ですが,経験年数だけ重ねてもだめでそこには日々の授業準備に対して「より子供の実態に近づけていこう」という子供理解の姿勢が大切です。この子ならどうするかな・・・とちょっと考えてみてください。なんだか楽しくなってきませんか?

 ここで一句「ホウセンカ切り刻まれて真っ赤っか」

2024年6月3日月曜日

道具を揃えること・・・

 




 本校は学力向上の一環として子供たちの使う道具と先生が使う教具を揃えることを共通実践事項として取り組み始めました。
 2年生の算数の学習では「ものさし」が出てきます。普通の定規と違って数字が書かれていないので読みにくいのですが,2年生の人数分「30㌢ものさし」を準備しました。
 また,下の写真は「三角定規 分度器 コンパスのセット」です。それぞれの子供で道具を準備させると,一人一人で道具が違うので教師の指導とずれが出てきます。
 例えば「分度器」。図形の線と分度器の一番下を揃えるのか,分度器の下から少し上に引かれている線に合わせるのか・・・だけで2.3度は角度が変わってくるのです。
 いかがでしょうか。私たちの本気度が伝わってきましたでしょうか。他にも全教室で揃える共通実践事項がたくさんあります。
 今年度の最後の方で,全県下で行われる学力調査があります。R5年度より学力アップした子供たちの姿を目指しています。 乞うご期待です。
 ここで一句「若葉萌ゆ子らの学びと真剣さ」