2024年6月4日火曜日

授業の準備

 6年生が理科を行っていました。楽しそうな実験です。

 













 本時のねらいは「植物は根から水分を吸収し,茎を通って葉に運ぶ通り道があることがわかる。」ということです。そういえば昨日の夕方,理科担当の先生が畑から「ホウセンカ」を引っこ抜き,根についた土を洗って食紅に染めた水に付けていました・・・。

 子供たちは赤みがかったホウセンカを写真のようにカッターで切って分解し,赤く染まった水の通り道を目視することができたようです・・・。

 当たり前のことですが,何事も活動を充実させるためには準備が必要です。       

 授業の準備をするということは「その授業中での子供の姿を想像する」ということです。従って,教員の力量形成で経験が重視されるのは「より具体的に子供の姿を想像できる」からなのです。

 ですが,経験年数だけ重ねてもだめでそこには日々の授業準備に対して「より子供の実態に近づけていこう」という子供理解の姿勢が大切です。この子ならどうするかな・・・とちょっと考えてみてください。なんだか楽しくなってきませんか?

 ここで一句「ホウセンカ切り刻まれて真っ赤っか」