2025年10月3日金曜日

心のふれあい

 

 今朝の子供たちの学びの様子です。
 左側は6年生の算数。割合が分からずに二人で顔をつきあわせて話し合っている様子。右側は,担任の先生が「北風と太陽」の紙芝居絵本を読み聞かせしている様子です。
 いいなぁ。と思います。学校では,ことばの交流を通して心のふれあいを行っています。
 ここで一句「一片の雲ある故に天高し 下村非人」


2025年10月1日水曜日

燃えるベテラン

 

 朝,中庭の学級園から耕運機の音が鳴り響きます。
 本校所属のベテランの先生が,畑を耕しています。御年,66才!
 素晴らしい!その様子を子供たちが窓から見ています。「がんばってぇ」と応援しています。見ているこちらも元気をもらいます。
 この先生と話しました。「人間の目,鼻,口はなぜ前についているのか?」「前を向いて生きるためですよね。」という話題。
 ポジティブな方と話すと,こちらもポジティブになります。子供たちも元気になります。学校に来てよかったと思うのです。
 ここで一句「秋近し朝からうなる耕運機」





















2025年9月30日火曜日

9/21 第8回内之浦小・中学校合同運動会 2

 


 遅くなりましたが,運動会の様子をお届けします。
 当日,ご来場してくださった皆様,ありがとうございました。今後ともご協力をよろしお願いします。










9/21 第8回内之浦小・中学校合同運動会 1

 





読み浸る・・・。

 

 「宮沢賢治 やまなし」を教材として6年生が国語の学習を進めています。
 名作として知られています。何がよいのでしょうか・・・。「イサド」とか「クラムボン」など実在しないことばがたくさん出てきます。賢治の造語といわれています。
 論理的に解釈しようとすると理解に苦しむところが出てきます。ではどう読むか。イメージで読みます。この場合,感覚で読むことになります。描写,場面の絵を想像して美しさを味わうなどとなってきます。他には場面の印象に合う音楽を想像するのもアリでしょう。これはつまりトビュッシーやラヴェルなど「印象派」の考え方となります。
 いよいよ秋らしくなってきましたね。
 ここで一句「月光がかにはさみを照らし出す」

2025年9月29日月曜日

真剣な子供の姿

 


 6年生 理科の研究授業でした。
 見てください。この子供たちの真剣な姿を。
 こんな姿を見せられたら,私たちも真剣がうつります。燃えて生きる良さを感じます。
 いいですね。真剣に生きるということは。
 ここで一句「深まりて秋の季節と学ぶ子ら」

2025年9月25日木曜日

応援団 解団式

 

 21日(日)に行われた小中合同運動会,一番盛り上げたくれたのが子供たちの応援団でした。「えっ!あの子 あんなに声がでたの!えっ!あの子,すごくダンス上手・・・。」普段の学校生活では見ることのない子供たちのがんばりを見ることができました。
 応援団の皆さん,ありがとうございました。かっこよかったですよ。
 ここで一句「木犀の香りはまだか運動会」

2025年9月24日水曜日

地層

 

 運動会が9/21(日)に終わりました。そして,本日からは通常授業です。

 写真は6年生の理科「地層」の学習です。3連休の間に理科の先生が,地域を回って写真を撮ってきてくださいました。

 運動会が終わっても,通常の授業は当たり前に行われます。ですから,先生方は準備を進めます。

 しっかり準備されていたので,6年生は楽しそうに学習していました。

 ここで一句「運動会客席跡に彼岸花」

2025年9月17日水曜日

本番,接近中!

 

 小中合同の予行でした。
 9/21(日)が本番です。いよいよです。
 ここで一句「冷房がきいてる部屋で運動会」

2025年9月12日金曜日

カニの歩く学校

 

 職員室に来ました。ん?入り口の所にカニがいます。こちらを見ています。サッサと歩いていたのに,私を見つけると急にゆっくり歩きます。
 抜き足・・・差し足・・・忍び足。
 丸見えなのに・・・。笑ってしまいました。顔を近づけると,いっちょまえにハサミを持ち上げます。
 本校にはあちらこちらにカニがいます。子供たちは毎日カニと共同生活を送っています。
内之浦小の子供たちが優しい心になるのもうなずけますね。
 ここで一句「カニ歩く目は口ほどにものをいう」

2025年9月11日木曜日

葉っぱを集めて・・・。

 

 3・4年が図画工作で「葉っぱを集めて・・・」という学習を行っています。
 子供たちが集めてきた「葉」を見て,「あぁ・・・もう秋が近づいてきているのだな」と感じました。公立学校の教科書や学習計画はよくできています。ただの学びでなく,季節感や色彩感なども感じられるように工夫されています。全ての基本,根本は「情緒」だと気付かされます。子供たちは自然の一部なのですね。
 ここで一句「何か飛ぶものひそませて草の花」 


2025年9月8日月曜日

愛校作業

 












 昨日は愛校作業でした。地域ボランティアの方も手伝いに来てくださいました。
 たくさんの皆様のおかげで学校が大変きれいになりました。
 ありがとうございました。子供たちはきっと大喜びでしょうね。
 ここで一句「草を刈る背中見つめて赤とんぼ」

2025年9月5日金曜日

小中合同運動会の練習1

 

 小中合同運動会の第一回目練習がありました。
 実行委員の中学生代表と小学生代表が挨拶しました。
 いいですねぇ。
 ここで一句「お兄ちゃんついていきます秋の空」

2025年9月3日水曜日

9/1は防災の日

 

 9/1は「防災の日」でした。関東大震災が起こった日です。
 3年生は社会科で写真のような学習を行っていました。
 鹿児島県もこれまでにいろいろな災害がありましたね。例えば30年ほど前には8.6水害。
桜島の大噴火などです。私たちの命は実は常に危険にさらされているのだなと思いました。
 今夜から台風が近づいてきます。大したことが無ければよいのですが…。
 ここで一句「台風の庭に出たがる子を叱る 稲畑汀子」

2025年9月2日火曜日

超ビッグ!

 

 本校はいま,外壁工事が入っています。本日,校舎周りにぐるりと足場を組みました。その関係で,薩摩芋を掘り起こさなければならなくなりました。足場に掛かるからです。
 まだ時期か早いと思っていましたが,掘ってみましたらびっくり!
 超ビッグ!
 ここで一句「薩摩芋危険な暑さ吸い取って」

2025年9月1日月曜日

2学期スタートです。

 














 いよいよ2学期が始まりました。
 久しぶりの登校でした。子供たちは一人も休むことなく,元気な顔を見せてくれました。
さあ,お互いがんばりましょうね。
 ここで一句「一回り大きな背丈夏終わる」

2025年8月21日木曜日

出校日

 

 子供たちに久しぶりに会いました。
 元気な笑顔がいっぱいでした。元気をいただきましたよ。
 見てください。子供たちの提出した宿題の山。自由研究では「じいちゃんが持っている糖度計で果物の糖度を測って比べてみた」というものがありました。
 読んでみて意外な結果に驚かされました。一番甘い果物は何だと思いますか…。巨峰は3番くらいでしたよ。自由研究を楽しんで一所懸命に作ったのだなと思っています。
 さあ,あと十日です。充実させていきましょう。お互い頑張りましょうね。
 ここで一句「雲の峰子らの歌声先生と」

2025年7月18日金曜日

終業式

 












  一学期終業式でした。代表の子供が「夏休みに向けた言葉」を発表しました。
 夏休みといってもずっと休んでいるのではなく,右の写真の二人のように,空手で全国大会に出場することに向けて頑張る子供たちもいます。
 そもそも「〇休み」と名付けられていますが「休まなければならない」わけではないのです。「夏休み」を「夏季パワーアップ期間」と名付けてもよいのですね。ははは。
  44日間学校がありません。44日間,自分の好きなことに集中できます。これだけの長期間時間があれば化けることができますね。さあ何に取り組みますか。まずは計画です。
 ここで一句「蝉告げる休み始めを高らかに」

2025年7月17日木曜日

伊勢海老のお話

 

 本日は,PTA会長さんの知り合いの方で鹿児島大学の大学院生の方に来ていただき,研究している伊勢海老のことについてお話してくださいました。
 写真は「ガラスエビ」という成長時期の姿だそうです。伊勢海老の一生のうちで二週間くらいしか見ることのできない姿だそうです。大変貴重な姿を見せてくださいました。
 子どもたちは話が終わったあとたくさん質問しました。「伊勢海老の寿命はどのくらいですか」とか「内之浦の海に生き物が多い深さはどのくらいですか」などと,海の近くで育っている子どもたちならではの鋭い質問が飛び交いました。
 大変楽しく充実したひとときでした。
 本日の様子は,今夜18:09〜KTSライブニュース で放送されるようです。
 お楽しみに。
 ここで一句「伊勢海老の赤海の青に染まらずに」

2025年7月16日水曜日

1.2年生 音楽

 

 久しぶりに1.2年生の音楽の授業の様子です。
 動物の鳴き声を一人一人考えさせ,それらを組み合わせて音楽をつくる というものでした。子どもたちは「犬 猫 カラス ゴリアテ・・・」びっくりするようないろいろな動物を言いました。そして鳴き声も多種多様でした。
 3人ずつのグループで音楽を作ります。今後の学習に乞うご期待ですね。どんなものが出来上がるのでしょうかね。
 ここで一句「夏休み俄(にわか)に里のバイタリティ」

2025年7月15日火曜日

夏の花植えの準備

 

 子どもたちと先生方が学級園の草抜きをしています。学級園にはすでに夏の花を植えています。どんどん草が生えます。草を抜いていると上にたくさんトンボがよってきました。きっと草にたくさんの羽虫がついていたのでしょうね。
 今年の夏はたいへん暑いです。きれいな花が咲くといいですね。
 ここで一句「サルビアの朱(あか)を想ひて草を抜く」

2025年7月14日月曜日

おお・・・そうめん流し

 

 「きゃー」「うひょー」「むきぃ!」・・・子どもたちの歓声が聞こえてくるようです。大喜びのそうめん流しでした。普段,食が細いと思っていた子供もすごくたくさん食べていました。
 ここで一句「そうめんは流れいくよとられたよ」

2025年7月12日土曜日

ああ・・・そうめん流し

 

 保護者の皆様が,そうめん流しの準備をしていました。1.2年生の子どもたちの親子レクレーションです。子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。
 様子は月曜日にお知らせします。乞うご期待。
 ここで一句「そうめん屋開店前の静けさよ」

2025年7月11日金曜日

学期末

 

 さあ,始まりました。テストが多くなる学期末です。
 写真は5・6年生です。理科のテストのようです。
 がんばれぇ!
  ここで一句「大試験宙に飛び交う心内語」

2025年7月10日木曜日

プラネットクラス(宇宙教育)

 

 本校は「授業時数特例校」です。「宇宙教育」を進めているからです。
 写真は,34年生が「宇宙教育 プラネットクラス」を行っている様子です。テーマは「宇宙食と災害食」でした。「長期間保存ができる。」「栄養のバランスを大切に。」「食べやすさ」・・・などなど。宇宙食と災害食は,それぞれ求められる要素が同じである,ということです。なるほど。宇宙開発に関わる研究は,多方面に役立つのですね。面白いでした。
 ここで一句「夏の夜こちらを見つめアンタレス」

2025年7月9日水曜日

食物連鎖

 

 6年生が理科の学習を行っています。「食物連鎖」についてです。
 カレーを食べている子供がいます。カレーの中には「牛肉」や「コメ」が入っているということです。そして教科書の文章には「人間は自分で養分をつくり出す事ができません。だから他から養分をもらうしかありません。」と書いてありました。
 改めて驚きました。「養分をつくる」という意味では人間は植物より劣る,ということですね。ですが植物には「ことば」「コミュニケーション」などはないですね。だから「伝達」という意味では人間に軍配が上がるのかなと思っています。
 最近,「私達一人一人は狙って人間に生まれていない。」と思います。もしかしたら牛とか植物などに生まれていたかもしれませんね・・・。そう考えると「弱肉強食」ということばが成立しなくなるのではないかと思っています。牛や食物も狙ってそれに生まれていないからです。「いのち」という意味では全て「同じ」ということなのでしょうか。
 ここで一句「逃げながら振り向く距離を知る子猫」青野迦葉

2025年7月8日火曜日

残念無念…

 












 本日は,内之浦宇宙観測所からロケットが打ちあがる予定でしたが,気候や条件がそろわず延期になってしまいました…。
 暑い中でした。子供たちやテレビ局の方が期待して待っていました。ロケットの打ち上げとは難しいものなのですね。
 ここで一句「全身で汗かきロケット発射待つ」

2025年7月7日月曜日

お?なんだなんだ。

 

 子どもたちが図書室で本を読んでいます。

 四人の子どもたちが一冊の絵本を取り囲んで話しています。一つの絵や文に対してそれぞれの考えを話しています。

 お互いの違いがはっきりする一コマです。子どもたちは楽しそうに話しています。ちょっとした意見の違いは楽しいものなのですね。大人同士でもこうありたいものですね。

 ここで一句「陽炎に舗装道路の酔ふてゐし」 正親

2025年7月4日金曜日

水泳発表会


  本日は大変な暑さでした。そんな中,子どもたちは元気よく水泳学習のまとめを行いました。暑い中でしたが,たくさんの保護者の皆様も来てくださいました。

 いかがでしたか。子どもたちのがんばりは。

 ここで一句「雲の峰水面に刺さる子らの指」太公望

2025年7月3日木曜日

七夕

 

 7月7日(月)は七夕です。それにちなんで,写真のように子供たちが竹に飾り付けをしました。織姫様と彦星様が年に一回会うことができる日です。子供たちは願いを短冊に書いてぶら下げます。明日は本校のPTAです。保護者の皆様も来校時にぜひお願いを記入してぶら下げてみてはどうでしょうか。
 ここで一句「日は北に北極圏の夏の夜」三宅蕪村